-毎月15日までが「前半」、16日からが「後半」のファイルになります-

ようちゃん日記トップに戻る
 富士山麓にヨウム啼くLink Yochan-Club Link
■IEをお使いの方はブラウザの「表示」で、文字サイズを小さくしてください
next diary


2004年4月5日(月)海のそばに引越しました

●富士山麓の街から、海のある街に引越してきました。不動産屋さんと一緒に来た時は雨だったので気付かなかった
のですが、引越しの日はいいお天気で、ようちゃんの部屋からは富士山が見えることがわかりました。
こんなに海のそばで暮らすのは初めての経験です。海風のせいで思いもよらぬものが錆びたり壊れたりしているので、
建設会社から修理の人が来たりしているので私たちは落ち着きませんが、ようちゃんはすぐに新しい部屋に慣れた様子なので
安心しました。ただ、豆苗を売っているお店がなくて、いまだに探し回っています。
ここは6年前まで4年間住んだ街です。私が勤めていたところがここにあったので、地理的なことはよく知っていて心配が
要らないので気が少しラクですが、ゴミの分別方法が以前よりも厳密になったそうなので、早く覚えないと…。
豆苗とゴミのことが目下の心配事です。

●Sは4月1日から新しい職場に変わりました。そこで驚いたことがあったそうです。同僚になった人たちの中に、6年前まで
住んでいたアパートの隣室の人がいたのだそうです。我が家もその方のお宅も共働きだったので、あまり家にいることがなく、
挨拶を交わす程度で、お互いにどんな仕事をしているのか知らずにいたわけです。まさか夫婦そろって同業者だとはお互い
思っていなかったのでした。世の中は、本当に狭いものですね。
まだしばらくは日記の更新は不定期となりそうです。

2004年3月23日(火)いろいろあった1週間/赤目四十八瀧心中未遂
羽繕い中 気持ちよさそう 目がすわってます
住み慣れた富士山麓を離れ、海のそばに住むことになりました。来週引越すことになり、今は引越しのための荷物整理や掃除に追われています。
ようちゃんは住み替えは初めてで、最近バタバタと本などを整理している私たちを不審な目つきで見ています。
落ち着くまでしばらくは日記の更新は毎日ではなく、不定期になると思います。

そんな忙しい中でも映画を1本見てきました。『赤目四十八瀧心中未遂』(荒戸源次郎)_寺島しのぶはすごい。この役は他の誰にも彼女のようには
演じられない。ようちゃんを飼うまで、中尊寺にかけられた華曼(けまん)にある迦陵頻伽(カリョウビンガ)が私のアイドルだった。
好きで好きで、2年続けて中尊寺を訪れ、華曼のレプリカを買って時々眺めていた。カリョウビンガは顔は人間、体は鳥。天上の歌を歌うとされている。
カリョウビンガを背負う女が登場すると知り、最初は是非原作を読みたいと思っていたのだった。それが映画化されたので、公開が楽しみだった。
寺島しのぶが演じるあやちゃんは、この明らかに“人間ではない”カリョウビンガの刺青を背中にいれた、常人では考えられないほどの運命の重荷を
背負いつつも、たくましく生きる女なのだ。
常に疎外感に苛まれ、死んだような生活を送る男・生島は、天上の歌を歌うカリョウビンガのような女あやに出会い、再び生命を取り戻す。
意外にもあやに心中をもちかけられ、死んだような生活を送っていた生島に、心中から逃れたいと思う気持ちが芽生えてくるのだった…。

脇を固める役者がすばらしいが、主人公の生島を演じた俳優は固く、ひとり浮いている。そこが疎外感に常にさいなまれる主人公の身上にあっているとも
言えるのだろうが、最後まで違和感があった。そして、本来インテリで、この世に強い違和感を感じ、自分の居場所はこの世にはないと考えるような
主人公が持つ辞書が
「新明解辞典」だなんて、あり得ない
原作は昭和53年で主人公が33才の時の話なので、それを現在の若者に置き換えたとしても「新解さん」なんていう軽い辞書が唯一の愛読書で友人な
わけがない。こういうところがいくつかあって、強く強く違和感を感じた。文句を言いつつ気に入った部分も多い。★★★★3.8くらい。


富士山麓にヨウム